特例申告の承認

通関士試験合格リンク集

特例輸入者の承認については、税関長によって次の要件に該当していないことを審査します。

◎輸入者が過去3年間に次の事項に該当していること

@関税法等に違反して刑に処せられ、または通告処分を受けた者
A関税または輸入貨物に係る内国消費税もしくは、地方消費税を滞納した者

◎貨物指定申請書に記載された貨物で当該貨物指定申請書の提出があった日前一年以内に輸入したものに係る次の事項に該当していること

@帳簿の備え付け・記載がされていない
A帳簿や書類等の保存がされていない
B帳簿等に不実記載がある

◎過去一年間に特例輸入者の承認を取り消された者

◎貨物指定申請書に記載された貨物の全部につき税関長の指定が受けられなかった者


特例申告のための貨物の指定要件は、以下の通りです。

@申告納税方式が適用される貨物であること
A関税率表の適用上の所属区分ごとに過去一年間に6回以上輸入されている貨物であること
B貨物指定申請書の提出の日前一年間で、その指定を受けようとする貨物について、更正・決定・修正申告により過少申告加算税もしくは、無申告加算税が課された貨物でないこと


担保の提出については、以下のうち多い額に相当する額の担保を提出しなければなりません。

@特定月において輸入しようとする指定貨物に課されるべき関税等で、その輸入の予定地において特例申告により納付する見込み額の合計額

A特定月の属する年の前年において、当該輸入の予定地において輸入した指定貨物について特例申告によって納付した、または納付すべきことが確定した関税等の額の合計額を当該特例申告を行った月数で割って得た額